金線古染花帯 小皿
通常価格
¥2,200
通常価格
セール価格
¥2,200
単価
あたり
本体価格:¥2,000 JPY
ブランド:瀬貞製陶所
サイズ:φ10.4cm×h1.7cm
重量70g
素材:磁器
佐賀県はかつて鍋島藩と呼ばれていました。鍋島藩は江戸時代初期に有田の地で磁器生産の成功を修めます。現在の伊万里市大川内に藩が運営管理をする窯「藩窯」が作られ、有田中の名工が大川内山に召し抱えられ、技術の粋を集めた「鍋島焼」の始まりです。鍋島焼の目的は将軍家への「献上」と諸大名への「贈答」。その為、鍋島焼は採算度外視で手間暇を掛けて作られました。そのデザインも門外不出で。その意匠を守るために大川内山の入り口には関所が設けられ、不良品も割って、数か所に分けて捨てることで、徹底的に意匠を守秘しました。
今回の「金線古染」シリーズは、割れてしまった陶磁器を修繕する際に用いられる『金継ぎ』と呼ばれる技法に着目したデザインとなっております。金継ぎは漆を接着剤として利用し、金箔で接着した箇所を装飾する方法です。もちろんこのシリーズは破損したものではなく、金彩という技法で表現しております。金継ぎを施したような凹凸感もこの器の楽しさの一つです。
食洗機× 電子レンジ× 直火×
器の一つ一つが職人の手作業で仕上げたものです。また、器の多くが天然由来の素材から作られたものです。多少の色合いの違いなどの個体差はございますので、ご了承の上ご購入頂けますと幸いです。
表示されている在庫数につきましては、オンライン以外の受注の反映に時間を要して、実際の在庫数との差異が生じている場合がございます。折角ご注文頂いたにも関わらず欠品/不足が生じてしまっている場合はこちらからご一報させて頂きます。また在庫がない商品につきましても、近日入荷の可能性もございますので、お気軽にお問い合わせください。