金線古染萩 飯碗
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¥3,850
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あたり
本体価格:¥3,500 JPY
ブランド:瀬貞製陶所
サイズ:φ11.3cm×h6.4cm
重量170g
素材:磁器
佐賀県はかつて鍋島藩と呼ばれていました。鍋島藩は江戸時代初期に有田の地で磁器生産の成功を修めます。現在の伊万里市大川内に藩が運営管理をする窯「藩窯」が作られ、有田中の名工が大川内山に召し抱えられ、技術の粋を集めた「鍋島焼」の始まりです。鍋島焼の目的は将軍家への「献上」と諸大名への「贈答」。その為、鍋島焼は採算度外視で手間暇を掛けて作られました。そのデザインも門外不出で。その意匠を守るために大川内山の入り口には関所が設けられ、不良品も割って、数か所に分けて捨てることで、徹底的に意匠を守秘しました。
今回の「金線古染」シリーズは、割れてしまった陶磁器を修繕する際に用いられる『金継ぎ』と呼ばれる技法に着目したデザインとなっております。金継ぎは漆を接着剤として利用し、金箔で接着した箇所を装飾する方法です。もちろんこのシリーズは破損したものではなく、金彩という技法で表現しております。金継ぎを施したような凹凸感もこの器の楽しさの一つです。
食洗機× 電子レンジ× 直火×
器の一つ一つが職人の手作業で仕上げたものです。また、器の多くが天然由来の素材から作られたものです。多少の色合いの違いなどの個体差はございますので、ご了承の上ご購入頂けますと幸いです。
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